休眠のお知らせ
クロミニの福島県だよりは、しばらくの間、休眠いたします。
春の芽吹きのように、再びお会いできるのを楽しみに。
ご覧頂いたすべての方へ、ありがとうございました。
大きな手のワタシでも、手が小さく見えてしまう、立派なニンニク。
いま植えて、来年こんな大きなニンニクが出来たらいいなぁ~♪
ミョウガも知り合いの方々にゆずってもらい、植えました。
いろんな調味料が自分の畑で取れたら、なんとも楽しそうです。
そういえば、コショウはどんなふうに成長し、取れるのでしょう?
コショウは木なのか?苗は売っているのかなぁ?
暖かい日が続いて、でも、風の強い日が時折あったり。
霜が降りるまで、あと2週間もないかもしれません。
コマツナやホウレンソウなどの葉物たちに、霜よけをしてやらなくっちゃ。
畑はこの1ヶ月で、冬じたくに入りそうです。
裏磐梯にも、北風の絵筆が彩色をはじめました。
「アロマテラス」という小さなイタリアンレストランに行きました。
その女性オーナーは、春から夏をここでシェフとして働き、
秋から冬はイタリアに渡り、日本語教師をされているそうです。
レストランの目の前にある菜園で育てられた野菜と
イタリアのオリーブオイルや生ハムなどで作られたランチ。
ひとつひとつの洒落たお皿のデザインに負けない、
センスと心遣いが感じられる、美味しいお食事がいただけます。
「お料理はいかがでしたか?」
食事が終わるころ、テーブルにまわり、挨拶をされました。
落ち着いた話し方と、小さな笑い皺が、自信そのものに見えるような、
素敵な人生の先輩が、そこにはいます。
■アロマテラス(5月~10月末)
裏磐梯道の駅付近の湖畔道路T字路すぐ北
ランチ予算2500円/夕食は要予約
黄色い稲穂が、一日、また一日と刈り取られて、
いま福島は稲刈りの最盛期を迎えています。
山から吹き降ろす風が、明らかに9月とは違う冷たさを持って
これからはじまる、長く寒い季節の幕開けを、教えてくれています。
***
「うぅ~っ、さむっ」
今朝、強めの西風が吹き、それを「秋いちばん」と名付けました。
傍らでは、雑草たちが朝日を浴びて、美しい色を放っています。
さわると指を切りそうな細い葉も、緑から赤へ見事なグラデーション。
枯れたねこじゃらしや、散り始めたコスモス。
嫌われがちなセイタカアワダチソウ。
お花屋さんには悪いけれど、どんな高価な花よりも
いま部屋に活けるなら、こんな雑草たちが一番風情を感じるのです。
青じそは、穂じそになり、白い花を咲かせました。
「茶々豆」ようやく収穫できるほどになりました。実がぷっくり!
葉が茂りすぎていたので、実付きが悪いかと思いきや、大漁♪
こちらは同時に植えた「丹波の黒豆」。豆自体が大きい!
まだまだ時間かかりそう。大器晩成型です。
プチトマトのまわりは、収穫した食用ほおづきです。
食感はまさにトマト、味はもっとフルーティで甘さも酸味も強いです。
ジャムにしたら美味しそうです。
スイカがようやく赤くなりました!!この皮の薄さ、ちょっと自慢!
お味もあまくて大成功♪スイカ収穫にあせりは禁物、学びました。
ジャガイモを収穫した跡に、耕運して牛ふん堆肥を蒔き
白菜(いただきもの)とキャベツ(種から育てたもの)を定植しました。
***
白紙状態の土のうえに、目安棒を立て、クワを入れ、
曲がらないように、まっすぐまっすぐ耕していきます。
サクッ、サクッ、土は空気をはらんで、ふかふかです。
畝のラインができたら、できるだけ平らになるように
今度はクワを寝かせて、土をならしていきます。
何度も行ったり、来たり、汗をかきかき、繰り返し。
きれいに出来上がった、茶色いボーダーライン。
この畝のことを、農業では「ベッド」と呼びます。
赤ちゃん苗たちの育つ、おふとんです。
なぁんにも考えずに、夢中で土とたわむれ、
小さな作品を眺めるひととき・・・ちょっと満足♪
友人に借りて読んだ本です。
久しぶりにあっという間に読んでしまうほど、面白い本でした。
星野さんのエッセイや、関わる人の本など、いくつか読みましたが、
これほど星野さんの生き方を、分かりやすく表現された本もないと思いました。
特に、少年期の作文や行動には、てんこ盛り勇気をもらえます!!
夕立のあとの、涼しげな罠を見つけました。
赤い色がそろそろ恋しい時季。新しい口紅を買おうかな。
着物の柄で見かけたような、実りのフォルムに、マフラーを思ったり。
今年はどんなニットを着よう、どんなブーツを履こう。
不ぞろいな粒の、微妙な色は、おしゃれの教科書。
口のまわりを染めて、鳥たちはもうひとつの楽しみを堪能しているはず。
山の影絵が、夕日のカーテンに覆われて・・・
暑いようでも、ひと雨ごとに、秋の気配が近づいています♪
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