« お宅訪問 | Main | ハネモノを使った料理 »

September 10, 2005

頑張れ!おとうさん

9月に入って、早朝は著しく気温が下がり、風邪気味のクロミニです。

1日の中で寒暖の差が激しく、東北ならではの季節の変わり目に

身体がなかなか対応できないようです。

***

今年は日中に酷暑が残り、台風などで湿度が高い日も続き、

職場の大葉に、病気が蔓延してしまっています。

10棟あるハウスのほとんどが病気に侵されて、ほぼ全滅状態。

黒・白・オレンジ・黄色・・・これは大葉に出る斑点の色です。

それぞれ別の病気で、それはカビの一種だったり、虫の這った痕だったり。

いずれも湿気で発生することが多く、この気候で病気は広がる一方です。

ウチのハウスは、減農薬栽培をしているので、農薬の使用にも限りがあり

木酢液等を噴霧していても、なかなか太刀打ちできません。

週末には全くと言っていいほど、大葉を摘めない状態になってしまいました。

気候が秋らしく乾けば、病気も消えるらしいのですが、

回復するまで2週間ほどはかかりそうです。

私たちパートは、しばらく仕事がなく、1日おきくらいの出勤になるかも・・・。

***

たった1つの針の穴ほどの斑点を、許さない出荷先と消費者の傾向。

大量に破棄しなければならない、食べられる収穫物の山。

この季節に限ったことではありませんが、丹精した農作物を奪われた農家の心情が

つまり、おとうさん(社長の愛称)の心情が、身近に感じられるようになりました。


« お宅訪問 | Main | ハネモノを使った料理 »

Comments

真夏に戻ったり秋になったりとめまぐるしく変わる今年の天気は作物はもちろん体調にも影響がでますね。

はねだし野菜についての消費者の嗜好としては、身近で野菜を作ったり、そうした野菜を食べるという経験をしない人が増えたというのもありそうでしょうか。むしろ「面白いのができた(^^)」と楽しめばよいのですけれどねえ。

昨今のはねだし野菜の迫害の元凶はむしろ農協から販売店といった販売に関わる部分の人が疑わしき(消費者が嫌うかもしれないこと)は排除する、という姿勢が極端すぎることの弊害なのじゃないかなあと思ってもいます。

だって、道の駅とかの産直野菜はみてくれに関係なくよく売れてますから。

全部がそうとは思わないけれど、自ら販路をなくしている業者もあるのではないかなあと。ま、他人事だから思うのでもありますけれど(^^;

Posted by: ムムリク | September 11, 2005 at 12:20 PM

そうですね、大量に売る=スーパーなどの見てくれを大切にする売り場に出す。ということですから。
生協などの契約農産物の配達という図式もなかなか広がりませんが、農家の存続を考えると、やっぱり消費者との直接的な結びつきが将来的には必要なのかなぁと思います。
減農薬や無農薬などの取り組みは、その始まりではないかなぁと思うのです。

形の不細工なもの、虫食いは認められつつある昨今なのですが、「斑点」というのは厄介で、どうもイメージが悪いのですね。
また、それが伝染して、斑点が増殖したりするので、いくら食べて影響がないと言ってもなかなかの困りものです。

Posted by: クロミニ | September 12, 2005 at 11:09 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74587/5878165

Listed below are links to weblogs that reference 頑張れ!おとうさん:

« お宅訪問 | Main | ハネモノを使った料理 »