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September 28, 2005

農業の居心地

空が青く、高い、気持ちのいい日が続き、

蔓延していた大葉の病気はほぼ全快に、ピーク時と同量の収穫です。

何百、何千という株が、鮮やかにイキイキと生き返ったのを見ると

やっぱりプロは違うなぁ~と、改めておとうさん(社長の愛称)を尊敬します。

経験による技術、知識を、目上の方が持ち、それを尊敬できる位置にいる

という職場環境は、とても幸せに思えます。

農業の場合、それが顕著な気がするので、私にとっては居心地がよいのです。

あらゆる職場でコンピュータが幅をきかせ、新たな技術を習得したヒトは

ある期間において、もてはやされ、頼りにされます。

しかし、例えばそれが自分の子ども世代くらいの青年で、

何十年もかけて自分が培ってきたものが、彼に伝達できず認められない、

そういう辛さを味わっている方、たくさんいるんじゃないかなぁ。

私にもオペレータのように忙しく仕事をしていた時があり、

当時は大量に仕事を回されて信頼されていたけれど、

若い人たちの新しい技術や知識には、焦りを感じていて

なんだか自分という人間が「使い捨て」のように思えたりしました。そして、

その職場には「目上のヒトに対する尊敬」を感じることはできませんでした。

***

今の仕事は、農繁期の臨時パートという扱いなので、

10月末をもって解雇になる予定です。


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