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November 04, 2005

いただきもの・おかえし

先日の記事で、りんご銀行になっていた我が家ですが、
最近、新たな貨幣(笑)が加わりました。
それは「柿」、「かりん」、「さつま芋」、「里芋」、そして「菊」。
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菊は、とても控えめな優しい香り。「みやび」ってこういうことかな。

盛夏のきゅうりや、トマト、びわ、ラズベリーに始まり、
つるむらさき、梅、なす、マリーゴールド、ぶどう、梨、はやとうり、なめこ、ビオラ・・・。
週に一度は、何か持って帰ってきたような夏から秋。
さて、問題はおかえしです。
頂いたものに対して、何かを「買って」返す、ということはできませんでした。
都市部にいた頃は、雑貨屋さんで、デパ地下で、洒落た小物やお菓子を買い、
箱の料金を取られながらも、可愛らしくラッピングしてもらっていました。
しかし、頂く機会が頻繁、何より洒落たお店があまりない(^^;という理由もさることながら
「畑」でできたものは、「お金」というより「労力と時間」の贈り物だと思うのです。
この贈り物にお返しするのは、やはり「労力と時間」である気がするのです。
けれども、私には畑もありませんし、何より畑作業のベテランがお相手では
大抵の作物は「ウチでも作ってんだっけ~(作ってますよ)。」なのです。
草花もまた、広いお庭をお持ちのベテランガーデナーがお相手では
大抵の草花は「ウチでも咲いてんだっけ~(咲いてますよ)。」なのです。
裁縫なども好きな私ではありますが、好みもあり、形に残るのは考えもの。
そこで、苦肉の策として、お菓子を作って差し上げています。
これがなかなかの好評で。
・・・りんごなら、まだたくさんあるし♪(^^;;;

今思い返してみると、「買ってかえす」という行為は
「センス」や「その人の価値感」を返しているような感じがします。
それでも「感謝」の気持ちは伝わるでしょうが・・・。
「お金」はいざという時、何にでも変えることができる
トランプでいえば、ジョーカーのような存在だとすれば
ジョーカーが敬遠される、こういった田舎の素朴な交流は
お互いの技量を育てる意味でも、良い慣習だなぁと思うのです。

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Comments

いいですね。こういうお返し。
お金をかけたから嬉しいというわけでもないし、気持ちがあってこそですよね。(とはいえ、なかなかそうもいかない時もありますが)
ただ、もらったらすぐにお返ししなきゃ!ってのは、却って嫌な感じもありますね。なにかあるときに、見つけたときにお返ししたりお土産にしたりできたら、一番素敵かなあと、思ってはいます。難しいですが(^^; <お土産は買わない主義のヒト

Posted by: ムムリク | November 05, 2005 11:33 AM

同感です。(^^)
私自身が返される立場の場合もまた、すぐに返されるより
忘れた頃に・・・ってのが逆に嬉しいくらい。
さりげなぁく、ができたらいいですよね♪

Posted by: クロミニ | November 06, 2005 09:28 PM

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