« February 2006 | Main | April 2006 »

March 27, 2006

スノーシュー@小野川不動滝西

裏磐梯・小野川湖の近くにある、小野川不動滝は昨年出かけたので、
( 2005・3・26「スノーシュー@小野川不動滝」 )
今回は、その反対方向の「小野川探勝路」を目指して歩いてみました。

※3/26現在、不動滝入り口鳥居前の駐車場まで除雪されています。

DSC0004600
雪解け水がどんどん流れ込んでいて、
小さなクモや羽のある虫が目覚めて、雪の上をか細い足で歩いていました。
小冷水沢沿いに歩いていくと・・・

DSC0000400
こっ、この足跡はっ・・・!!!(左が進行方向です)

DSC0000800
今年はぜひ会いたいと思っていた、カモシカ!歩幅はこんな感じです。

そうして、少し進むと、沢沿いにミソサザイやカワガラスに遭遇。
活発に飛び回っていて、繁殖の準備を始めているかのようでした。
シジュウカラに至っては、近づくとマシンガンの音のような声で鳴き続けていたので、
巣が近くにあって、威嚇しているのかなと思いました。

鳥たちに見とれていたら、前からヒトが来たような感じがしました。
歩く姿勢から、ぼんやり「年配の方かな・・・」と思っていたら・・・

DSC0001200
「カモシカっ!!」50mくらいの間合いです。

DSC0001100
10秒ほどじっとしたままこちらを見つめて、去っていきました。

びっくりしたぁ!じいさんだと思ってました・・・。
ウサギやニホンジカみたいな俊敏さが全くなくて、あまりにのんびりしてたから。

その後、沢を渡って小野川湖探勝路方面へ歩いて行きました。
後で気づいたのですが、ここは林業用の道だったらしく
動物たちの足跡以外何もない、まさに「けものみち」状態。

DSC0005100
左右にぶれながら進むのは、タヌキの足跡の特徴。
イタチ、ウサギ、そして、カモシカの足跡もたくさんありました。

そうして・・・もう1回会えちゃいました・・・(T0T)

DSC0005600
カモシカくん、アゲイン!その距離30m。
30秒ほどもこちらを見つめていたでしょうか。
動かないことで、何かを訴えていると思えるくらい、じっとしていました。
毛の色が、ブナの木肌と同じなのがよくわかります。

堂々として、もののけ姫に出てくるシシ神さまみたいでした。
歩く姿は、じいさん。立ち姿は、シシ神さま。

春が来て、雪解けしてきたふもとに降りて採食しているのかな。
それにしても、もうそろそろ終わりと思っていた雪遊びに
思わぬ「オオトリ」が待っていました。

ぶあつい雪のじゅうたんが、しずくのペースでゆっくりゆっくり解けていきます。
ぽたり。・・・ぽたり。・・・ぽたり。
これから2ヶ月をかけて、裏磐梯の森はあざやかに色づいていきます。

・・・耶麻郡北塩原村

| Comments (4) | TrackBack (0)

March 24, 2006

サクラ、サク。

060324_00127
採用率25%の選考をなんとかクリアし、
50ha(約700m四方)の農地を所有する職場で働くことになりました!
おめでとうございます。ありがとうございます。
4月からは、毎日おひさまの下、です。

| Comments (2) | TrackBack (0)

March 21, 2006

やまびこの正体

裏磐梯の積雪量もぐんと減り、春が近づいてきましたが、
桧原湖西畔・細野地区の「野鳥の森」には、まだまだ雪が残っていました。

DSC0007227
気温-6℃、西北西の風9m/sでしたが
快晴ではない天候下で、GPSを試したい気持ちもあって出かけました。
(標高850m前後で、吹雪、霧にも全然問題なく現在地を表示できました。)

***

春の気配がする4コマです。

DSC0002527
ザラメ雪。

DSC0001727
根びらき。

DSC0002727
水芭蕉(?)の芽。

DSC0003027
ツルウメモドキの実の終わり。


***

DSC0004627
枯木立の中でひときわ目立つ、きれいなグリーン。何だかご存知でしょうか?

060321_00427
これを秋田では、「やまびこ」と呼ぶ地域があるそうです。
幼児の首元に縫い付けて、風邪予防や魔よけにしていた説もあります。
(矢口高雄著「ふるさと・2巻」双葉文庫より)

さて、その正体は、「ウスタビガ」という蛾のマユです。
ワタシは初めて見つけました。

家主である、ウスタビガの一生はこんなふうです(面白がって調べてみました)。
春、 卵から幼虫が生まれる。
夏、 クリ・コナラ・クヌギなどの葉を食べて4回脱皮し成長する。
秋、 サナギになりマユの中で羽化を待つ。
晩秋、マユから出て蛾になる。
    すぐにフェロモンにより雄を呼び寄せ、繭上で産卵するものもいる。
冬、 卵の状態で越冬する。

ということは、冬以降に見られるこの繭は、
1.羽化したあとの抜け殻ハウス。
2.寄生虫などにより羽化できなかったサナギの死体が入ったヒツギ。
のどちらかということになります。

マユはとても堅く、ニッパーやカッターでないと開けられないほどだとか。
下面には水抜き穴があり、その上に座布団のような状態を作って、
サナギは鎮座しているそうです。
寄生虫の侵入を防ぐ効果があるのかも知れません。

DSC0001927
森に助けられ、厳しい寒さを越えている、小さな生きもの・・・蛾とワタシ。

・・・耶麻郡北塩原村

| Comments (2) | TrackBack (0)

March 17, 2006

続・生ゴミ肥料05

ダンボールコンポスト(愛称ゴミー)、続報。

060316_00521
毎朝見る、ゴミーの状態。
もわっとあったかく、まだら模様になっています。

060316_01021
色の濃いところが発酵中で、微生物の活動痕と思われます。

ようやく地温を保つコツが分かってきました。
ゴミーには何より「空気」と「水分」が必要で、
米ヌカや油よりも、水分を100cc入れるだけで、顕著に地温は上昇します。

土を使うコンポストは「とにかくゴミの水分を切ること」が原則です。
しかし、ピートモスとくん炭のダンボールコンポストは
土に比べて圧倒的に乾きやすいのが特徴で
「水分を抜く」より「水分を加える」ことで調節を楽にした方法なのです。

そういう意味では、カラッとした気候の東北や北海道はもちろん、
ジメッとしがちな気候の、関東以西にお住まいの方にも向いている気がします。

しかし、はじめて2ヶ月たち、地温が上昇すると、
「無臭」とは言えなくなりました。
「キッチン、くさいっ!!」ってわけでは決してないのですが
ゴミーのフタを開けると独特の臭いがします。

なんて表現したらいいのか・・・臭くは、ない、と思うんですケド・・・
真夏にこれ、かき混ぜるのは、どうなんだろ・・・
やっぱ、冬期限定、が無理せず続けられるかなぁ。

そういえばよく「土の香りがする!」なんていいますよネ?
このゴミーがゆくゆくはそういうふうになるらしいんですが、
土の香り自体がよく分からないワタシ、気づくンデショウカ???

***

最近の風呂トモダチ。

060316_01321
どーん。タイトル文字、ふとっ!&、ピンクレディー・・・

月刊現代農業・別冊 「堆肥・とことん活用読本」(農文協)。

いや、半分以上書いてあること、理解できないんです(え!)、けど
内容のほとんどが、実名入りドキュメントという説得力により
土とまじめに関わろうとしている方の、地道な実践が書かれていて
繰り返し、繰り返し、読んでいる、クロミニです。

| Comments (0) | TrackBack (1)

March 15, 2006

Five minutes

突然ですが、このブログを読んで下さっているアナタさま。

アナタさまには、性別問わず「恋愛感情」ではなく「ひとりの人として」
何度会っても(もしくは一度会ったきりなのに)、
「また、この人に会いたい!」って思えるようなひと、いますか?

慣れ親しんだ友人、ではなく、「憧れ」や「信頼」を感じ
その人といると、何か自分のためになる、と思えるような、
尊敬できる人、というニュアンスで。

・・・・・・・・・・*・*・*・*・*・*・・・・・・・・・・

先日の炭焼き体験で出会ったとあるひとりの男性。
時間にしたら5分もないくらい、フタコト・ミコトしか会話しておらず
その内容は、特別道徳的なものでも、哲学的なものでもなかったのに
初対面にも関わらず、ワタシは尊敬の念を抱いてしまいました。
(マイダンナさんも同じ感情を抱いたと言っていました)

何がそんなに、って具体的に説明しようとすると難しいのですが・・・

会話というのは、たった5分でその人を現してしまうのかなぁ。
話し方、表情、態度、テンポ、とまぁ要素は確かにたくさん含んでいます。

でも5分でそう思わせたその人には、表面上で取り繕ったのではなくて、
内面からにじみ出るような人の豊かさ・深さが感じられたのでした。

明らかに、今のワタシには持てない「何か」をたくさん持ってる感じ。
いや、高級車とかじゃなくて(^^;・・・

他人の声に、感情的にならずに耳を傾けられる余裕 とか

長い間揺るぐことなく続けてきた、自分の信じるスタイル とか

自分の努力や実績をあえて語らないでいる謙虚さ とか

他人の間違いを、冷静に指摘できる強さ とか

その場しのぎの媚びを売らない自信 とか、そういうものを。


・・・いや、勝手にイメージしてるだけなんで、
こんなにカッコイイ人じゃなかったりして?

でも、まぁそういう人に出会うと、「もっと会いたい!」って思います。
「何か」を吸収したい、と思うからなのでしょうか。

ワタシにとっては、そういう身近な人への憧れって
生きて行くうえでのかなり直接的なパワーになります。
自分の具体的な目標を見るような気持ちなのです。

そうして、不思議なことに、そのお方もまた
ワタシよりもっと先にある理想像を求め、
その憧れに支えられていることを、何となく感じるのです。

| Comments (2) | TrackBack (0)

March 12, 2006

炭焼き体験

安達太良山のふもとにある、ふくしま県民の森・フォレストパークあだたらにて、
炭焼き体験のイベントがあると、朝、ネットで発見。
予約確認を移動中の車中でとり(笑)、滑りこみセーフで出かけてきました。

今回つくったのは白炭(しろずみ)。
数日かけて窯の温度を下げる黒炭(くろずみ)と違って、
窯の口から空気を入れて温度を上げ、迅速に炭を出し灰をかぶせて消火します。

06031202
前日に係りの方が入れた木材を、鉄製のかぎ棒で窯から出すクロミニ選手。
(1泊2日で参加されているご家族が多数いらっしゃいました)

06031201
窯の中は真っ赤に燃え、近づくだけで顔が熱くなります。
慎重に扱わないと、炭が簡単に砕けてしまいますし、
手早く出さないと、灰になって使い物にならなくなってしまいます。

06031203
灰をかけて30~40分で冷めたものを、ざるで漉すクロミニ選手。

4ケタあったであろう、窯の温度は30~40分という短い時間で冷えてしまいます。
その間に・・・♪

06031204
こんなのを作って・・・

06031205
入れたら5分で、こんなふうに♪

06031206
7つを所有するダッチオーブンの達人、鈴木比良氏によるこの壮観★

06031207
で、ローストチキンと味付けしないままの野菜たち♪
コッヘルじゃ出ないよね、この湯気と香り。

***

生ゴミ堆肥づくりで、もみがらくん炭や泥炭を使ってから
身近に感じていた炭の存在。

炭のパワーはトコトンやさしい炭の本(日刊工業新聞社)で、予習していましたが
炭焼き窯の赤々と燃えるあの熱い色、出したばかりの炭の白い色。
ふっくらカリカリに焼けたピザと、あま~い野菜たちの素朴な風味。
そして、全身に染み付いた炭のにおい。・・・まさにカラダで学んできました♪

・・・安達郡大玉村

| Comments (3) | TrackBack (0)

March 10, 2006

マイふきのとう・2006

福島でも、ちょっと早いくらいに、暖かい日が続いています。

「もうひと雪ぐらい、くるかもねぇ。」

「この冬は、雪かき、しなかったねぇ。」

旬な会話は、こんな感じです。

白鳥やカモたちは、帰る飛行練習をはじめたのかな。
スタッドレスタイヤを、ノーマルに履き替えたヒトはいるのかな。
国道を走る、北のナンバーのトラックに、雪が乗ってなくなったな。

ウチの植え込みのふきのとうは・・・あ、出てる、出てる!
060304_00227
こっちは、ふきのとう太郎で・・・

060304_00927
こっちは、ふきのとう子。ふっくらしてて女らしく見えるのは気のせい?

ふきのとうには、雄と雌があるのです。
会津の山奥には、「雄しか食べない」というヒトもいらっしゃいます。
2005・4・12「ふきのとうの違い」

今年はじっくり、成長過程を撮影してみましょう。

| Comments (0) | TrackBack (0)

March 07, 2006

スノーシュー@西大巓

2006・1・26「なまはげ西吾妻(T0T)」で、
果たせなかった、樹氷モンスターとの遭遇。
今回は、南側のグランデコスキー場リフト終点から、西大巓を目指しました。

06030501
樹林帯の中を登っていきます。ヒザが泣きませんように~。

06030502
春の陽にキラキラ光る、森の中のシャンデリア発見。

06030503
新アイテム、GPSの感度は良好!

06030504
お餅をこんなふうにする風物詩、みたいな木。

【クロミニ流★山で小鳥と会話する方法♪】
口笛を「カッコーカッコー」みたいに、間を少しあけて繰り返します。
ヒガラやウソが聞きつけてきて、鳴きながら2mくらいまで近寄ってきました。
ナワバリ主張に来たのかもしれませんね。
同時に、小鳥は好奇心旺盛な生きものだとワタシは思っています。
まるで小鳥を呼ぶことができたみたいで、楽しいですよ♪

06030505
向かって右手に見えてきました、西吾妻山。
山全体が、大きなハーゲンダッツのクッキー&クリームみたい!

06030506
樹木はアオモリトドマツだけになり、頂上が見えてきました。

06030507
がんばれ、あと少し~!雪が柔らかいのは表層10センチほど。
その下は硬くて、クランポン(スノーシューの歯)が噛みません。
傾斜も急になり、ストックで支えるのも困難。慎重に進みます。

06030508
西大巓、山頂(1981m)は貸切状態で誰もいませんでした。
樹氷モンスターや遠くに浮かぶ飯豊連峰。
恥ずかしいくらい、背中で呆然自失を語ってますね。(^^;
↑クリックすると大きな画像が見られマス↑

06030509
西吾妻はモンスターの巣です。
冬場、西北西の強烈な風を受けて、雪が樹木に貼りつき、
凍って固まり、を繰り返し、樹氷モンスターができるのです。

06030510
磐梯山や桧原湖、猪苗代湖まで見えました。下界からとは違う表情です。

06030511
遠くに安達太良山。こんな角度から見たのははじめて。
樹氷モンスターたち、生きもののカタチに見えてきませんか?
↑クリックすると大きな画像が見られマス↑

06030512
なんなんでしょう、この背景は・・・!!
逆光で、ますます不思議感が倍増してますが。(^^;

06030513
好天・無風、目を奪われるものがありすぎて、
GPSはすっかりダンナさんにまかせっきりなのでした。

***

「樹氷」と聞いて思い浮かべるのは、子どもの頃よくCMで見たお酒の
ガラスびんに描かれた、シャープな白い樹木のイメージでした。
いま思えば、あれって、「霧氷」的。

ほんとの樹氷は、とっても硬くて、貼りついた雪の層は厚くて
ボテっと、ずんぐりむっくりなダルマみたいです。

標高、気象条件、樹林帯、方角などの要素が揃わなければできない樹氷は
日本ではほかに、山形の蔵王や、秋田の森吉など
東北の限られた場所で見られる現象だと言われています。

ワタシのような体力のない女性でも、事前に知識を得て、装備を揃え、
計画をしてゆっくりゆっくり登れば、こんな絶景に出会うことができました。
(実際、数歩あるいて立ち止まるペースでした)

・・・耶麻郡北塩原村

| Comments (7) | TrackBack (0)

March 06, 2006

気分は動物カメラマン

DSC0001816
ココのリンゴ、うまいばぃ~♪

DSC0001916
はぐはぐ。やめらんねぇべさ♪

DSC0003316
クチバシに挿した実を、ひょいっと持ち上げてキャッチ!

DSC0002416
ん?誰も見てねぇべな?

とうとう、庭にやってきたヒヨドリの撮影に成功しました☆
カメラは約2m離れた、リビングの窓から
カーテン越しにレンズだけを出して、三脚にセットしました。

何度シャッターを切っても、気づきません!(ヤッター!)
動物カメラマンが自然の中で、テントからレンズだけを出して
シャッターを切る気分って、こういうものなんだなぁ~、きっと。

| Comments (2) | TrackBack (0)

March 03, 2006

いのちづな

命綱を、買いました。

060303_00627
GARMIN社の「eTrex LegendC」です。

パーソナルナビゲータ とか ハンディGPS と呼ばれているもので
衛星で現在地を把握し、山の中で軌跡を確認したり
標高や方角、距離をはかったりする道具です。
商品スペックはコチラ

趣味のための出費としては、決して安くない価格ですし
自分たちは難易度の高い山へは出かけないので
必要ないと思っていたのですが
2月中旬の福島県安達太良山での遭難ニュースを見て
とても身近な場所だったために、考え方を改めはじめ・・・

決定打になったのは、季刊「山の本」(白山書房)の中の
「私の遭難顛末記」という特集を読んだことでした。
ちょっとだけ立ち読みができます(期間限定かも) → コチラ

遭難は登山の難易度で起こるものではなく、
経験を積んだから起こらないものでもない、
初心者ほど、良い道具に助けられることは多いはず、と思いました。

また、ワタシ達はほとんど2人で山に行くことが多く、
山に詳しい友人もおらず、あまり大勢で出かけることを好まないうえ
歩くペースが遅い、そしてランチはゆっくりしたい、など(^^;
ワガママ夫婦なので、自分の命を自分で守るための
装備のひとつとして用意しておこうと考えました。

060303_01227
さっそく広めの公園で使い勝手実験。
かなりズームできるので、歩く速度で軌跡が分かり、
特に雪山や霧が発生した時、頼れる存在のひとつになると思います。

| Comments (2) | TrackBack (0)

« February 2006 | Main | April 2006 »