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March 27, 2006

スノーシュー@小野川不動滝西

裏磐梯・小野川湖の近くにある、小野川不動滝は昨年出かけたので、
( 2005・3・26「スノーシュー@小野川不動滝」 )
今回は、その反対方向の「小野川探勝路」を目指して歩いてみました。

※3/26現在、不動滝入り口鳥居前の駐車場まで除雪されています。

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雪解け水がどんどん流れ込んでいて、
小さなクモや羽のある虫が目覚めて、雪の上をか細い足で歩いていました。
小冷水沢沿いに歩いていくと・・・

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こっ、この足跡はっ・・・!!!(左が進行方向です)

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今年はぜひ会いたいと思っていた、カモシカ!歩幅はこんな感じです。

そうして、少し進むと、沢沿いにミソサザイやカワガラスに遭遇。
活発に飛び回っていて、繁殖の準備を始めているかのようでした。
シジュウカラに至っては、近づくとマシンガンの音のような声で鳴き続けていたので、
巣が近くにあって、威嚇しているのかなと思いました。

鳥たちに見とれていたら、前からヒトが来たような感じがしました。
歩く姿勢から、ぼんやり「年配の方かな・・・」と思っていたら・・・

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「カモシカっ!!」50mくらいの間合いです。

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10秒ほどじっとしたままこちらを見つめて、去っていきました。

びっくりしたぁ!じいさんだと思ってました・・・。
ウサギやニホンジカみたいな俊敏さが全くなくて、あまりにのんびりしてたから。

その後、沢を渡って小野川湖探勝路方面へ歩いて行きました。
後で気づいたのですが、ここは林業用の道だったらしく
動物たちの足跡以外何もない、まさに「けものみち」状態。

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左右にぶれながら進むのは、タヌキの足跡の特徴。
イタチ、ウサギ、そして、カモシカの足跡もたくさんありました。

そうして・・・もう1回会えちゃいました・・・(T0T)

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カモシカくん、アゲイン!その距離30m。
30秒ほどもこちらを見つめていたでしょうか。
動かないことで、何かを訴えていると思えるくらい、じっとしていました。
毛の色が、ブナの木肌と同じなのがよくわかります。

堂々として、もののけ姫に出てくるシシ神さまみたいでした。
歩く姿は、じいさん。立ち姿は、シシ神さま。

春が来て、雪解けしてきたふもとに降りて採食しているのかな。
それにしても、もうそろそろ終わりと思っていた雪遊びに
思わぬ「オオトリ」が待っていました。

ぶあつい雪のじゅうたんが、しずくのペースでゆっくりゆっくり解けていきます。
ぽたり。・・・ぽたり。・・・ぽたり。
これから2ヶ月をかけて、裏磐梯の森はあざやかに色づいていきます。

・・・耶麻郡北塩原村


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Comments

オーッ!!すごいです! どうぶつ王国ですね
私たちも、山に入るときは「カモシカに会えないかな」っていつも期待しているのですが、今シーズンは駄目でした。
鳥の名前も、木の名前も、花の名前も、虫の名前もABIRIはまだまだ知りません、カモシカに出会うのはまだまだ先ですね。
 春の間際にシシ神様登場なんて、最高の贈り物ですね。

Posted by: ABIRI | March 27, 2006 at 10:12 PM

ABIRIさん、こんにちは♪
もしかして、もうお引越しされたのでしょうか??
だとしたら、新しい生活、がんばってくださいね!
西の「Mountain」記事も楽しみにしています。

私は「紅葉のかなり後」とか「水芭蕉の少し前」とかの
(人にとっての)オフシーズンの山の、獣臭さ(?)が好きなので(^^;
以前はクマにも会っちゃったりして、怖かったです~。
チームABIRIさんは、行動範囲としてはウチよりうんと広いですから
これからきっとてんこ盛りに出会うチャンスがあると思いますよ!
どんな生きものでも、最初に会った時のカンゲキがひとしおですから、
これからそれがいっぱい待ってると思えば、なお楽しみですよね♪
私も植物や昆虫の名前、なかなか覚えられず
写真を撮ってからネットで検索というパターンがほとんどです。
ブログで書いておくと、忘れにくいかな~なんて思ってますよ。

Posted by: クロミニ | April 01, 2006 at 10:55 AM

(今更ながら、ですが)ABIRIさん、カモシカにはウチもず~っと
会いたくて、会いたくて仕方なかった動物でした!
*「しげぞうさん」のブログで、安達太良山でカモシカに遭遇した
 記事を読んで以来の、願望です。

この裏磐梯・小野川不動滝周辺は、ネットで情報検索すると
どうも“カモシカ出現率”が高いらしく、この日行きアタリバッタリで
ここへ来た時早速足跡を見つけ、
「んんっ、これは、今日こそは、もしかして(会えるかも)!」
と、かなり期待大!。で、会っちゃいました。
ちょっと、当日の遭遇までの経緯を。。。

一度目の“カモシカ遭遇”直前、渓流を前に私が
「こういう渓流って、ミソサザイ(*大台ケ原で過去遭遇)がいる
んだよね」
と言うなり、ミソサザイの歌声が!!
「おおっ!なんてタイミングがいいんだ(俺が鳥を呼んだ?)」
と思い双眼鏡で見ると即逃げてしまった。。。その直後、
「ああっ!?」
とクロミニが叫ぶので、またミソサザイが出現か!と渓流を
探すがいない。
「どこ、どこにいるんだ!?(今度は見逃さないゾ!)」
と叫ぶと、クロミニ
「アオ、アオッが後ろに!!」
「おおっ!!アオだ、アオっ!」
という具合に興奮状態での遭遇でした(笑)。
*「アオ」というのは、矢口高雄曰く「カモシカの角がアオっぽく
 光ため、秋田のマタギはカモシカをアオと呼ぶ」という話から、
 ウチではカモシカを「アオ」と呼び親しんでいます(笑)。
 ホントに角は青黒い色合いでした。

二度目の遭遇は、別なルートを散策中、動物の足跡だらけ
だったので先頭を歩いていた私が内心、
「もしかして、このカーブを曲がったらアオがまたいるのでは?!」
と思ったら、20m先にアオが「コンニチハ」といました(歓喜)。

ABIRIさん、願えば動物から会いに来てくれますよ、きっと。
この日の2頭のアオ(カモシカ)は、私の熱意が呼んだと、
自負しております(笑)。

Posted by: クロミニだんな | April 10, 2006 at 12:33 AM

こんにちは~!
アオについて詳しい!熱い!情報ありがとうございます。
角の色がわかるほどの接近とは 想像すると心臓バクバクしますよ!
う~いいな。私も会いたい。。。
静かな山歩きの際は期待に胸膨らみますね。
 ABIRIチーム 京都を基地に、どこのお山へ行こうか検討中です☆

Posted by: ABIRI | April 21, 2006 at 10:47 AM

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