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July 30, 2006

梅雨明けの予感

しとしとと、いつもよりたっぷり降り続いた7月の毎日。

軒先では、ツバメのヒナが3羽、雨にも負けずエサを持ち帰ったママから

誰より先にそれをもらおうと、必死でアピールしていました。

あ、トンボだ・・・うわ丸呑み・・・すごい食欲~。

ママツバメは、3羽のどのコにもエサを平等にあげているのかしらん?

ついつい観察してみると、う~ん、なるほど。

自己アピールの強烈な長男、

続いて、負けずに背のびする次男、

2羽のアニキたちに出遅れがちの小柄な三男坊。

どのコにも、ママツバメはちゃ~んと、平等にエサをあげているのでした。

***

梅雨明けかなと思われるような快晴のある日、

ふと軒先を見上げると、そこには、1羽のヒナ・三男坊だけ。

久しぶりの青い青い空に、飛行訓練を始めているツバメたちのシルエット。

あぁ、アニキたちは巣立ちをしたのです。

おいおい、三男坊、だいじょぶかい?

行け行けガンバレ!兄ちゃんたちに続け!

***

そうして迎えた今週末、ツバメの巣にはもう1羽もいませんでした。

5月、ママツバメの何より大切なベッドが

6月、今か今かと待ちわびたヒナたちのベビーベッドに変わり

7月、数分に1回という慌ただしいダイニングになって

梅雨明けの予感といっしょに、その役目を終えたようです。

静かな軒先はちょっと寂しいけれど、

そんなことも忘れる暑い夏がそこまで来ているのかも。

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July 16, 2006

ドカティ

気温が上昇するにつれ、仕事から帰ると汗だくのカラダはへとへとに疲れ

夕食後は気を失って、泥のように眠ってしまう毎日です。

農業は、土いじりだけでなく、施設を組み立てたり

大きな道具をたくさん運んだり、片付けたり、という

土方的な作業も少なくはないことを思い知りました。

鉄パイプや肥料袋は、何十キロという単位の重みで

ワタシの細っちい腕に、挑戦をしかけてきます。

Tシャツは汗だらけになり、日に2度は着替える始末。

一緒に働く女性には、今年定年を迎える60超のお方をはじめ

社会人の子供を持つ、年配の方も多くいて、

男性と変わらないその働きっぷりには頭が上がりません。

しかし、彼女たちを見ていると、体力に加え、判断力と瞬発力があれば

女性でも男性と同じように働けることを感じます。

また、道具や機械は、そのように作られているんだということも。

こういう仕事をする時間を重ねていると、

たくましい自立心が養われる気がします。

***

息を切らして働いているその間にも、作物たちは

季節の変化を敏感に察知して、成長を続けています。

黄金色に実った麦の穂は、乾燥が終わって脱穀へ。

手のひらに収まるほどだったタバコは、身長をゆうに越えて開花。

蚕たちは鈴なりのマユとなって収穫され、

大田植えした稲の苗は、一面緑のパッチワークになっています。

7月は、福島県で栽培農家の多い、シクラメンの手入れ中。

既に開花を始めているので、蕾の状態を摘み取ることで

出荷期に満開を迎えるように調整しています。

***

ふと、「チカラこぶ、ついた?」と腕を曲げて見せると

ダンナさんが驚嘆していました・・・。(^^;

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July 04, 2006

活け花

庭の花が次々に咲き誇っています。

梅雨明けまえのこの時季は、庭が一番はなやかになる時なのです。

福島に来るまで、マンション住まいしかしたことのないようなワタシ。

庭・・・地面が、たとえほんの少しでも自分の自由になることは

花を咲かせることが楽しいワタシにとっては、大きなヨロコビです。

地植えは、プランターと違って水やりを空にまかせることができるので

旅行などで出かけるときにも枯らせることがありません。

最近は週に1回、雑草抜きなどの手入れのときに

花を一輪、二輪、程度、切り取っては

小さめのびんなどに生けて部屋でも楽しんでいます。

庭の手入れで間引いたものを、活かす。

これって、イケバナの由来なのかも、なんて思ったり。

ミツバチが、アゲハが、香りにつられて集まってきました。

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ムスクマロウとオレガノ。

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ガイラルディアと花の終わったニゲラ。

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