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October 30, 2006

星野道夫展・星のような物語

クロミニの敬愛する写真家、星野道夫の「星のような物語」は

今年8月から、約2年をかけて全国を巡回している写真展で

いま、福島市の中合というデパートで11/6まで開催中です。

***

巡回の軌跡=東京→大阪→福島・・・なんで福島?!と目を疑いました。

この幸運を逃すまいと早速見に行きましたが、

その迫力と繊細な表現に圧倒されました。

ネイチャーカメラマンの枠にとても入りきらない、

自身のエッセイに散りばめられた言葉のような、重厚な写真の数々は

ワタシが立っているこの場所と、アラスカの氷河がつながっているという

当たり前のようでいて思い至らないことを、改めて想像させてくれました。

アラスカでの旅を重ね、自然や人と関わり続けた星野さんもまた、

古代から野生と共に命をつなげてきたネイティブそのものに見えました。

そして、デジタルカメラやレタッチでは到底及ばない

氏の想像力と1回のシャッターの重みを感じずにはいられません。


星野道夫公式サイト

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October 27, 2006

し~んを聞く

ひとりでふらりと、引き寄せられるように裏磐梯へ来てしまいました。

夕焼けと紅葉がセットで見えたらいいなぁ・・・。

なんて思いながら、ハンドルをにぎります。

Ichizawa
秋元湖の東端にある、市沢という集落から。

どんどん雲ってきてしまって、夕焼けは無理かな・・・。

Karamatsu
カラマツがミモザのように色を変えていました。

平日の裏磐梯は、静かです。

Akimoto_2
レークラインから見た秋元湖。

たよりない陽ざしが山陰に入るにつれ、色が消えていきます。

桧原湖まで足を伸ばしてみましたが、

夕焼けは現れず、ただゆっくり暗闇が迫ってきました。

エンジンを停めて、ぼんやり、カップスープをすすっていると

あたりは、し~ん・・・・・ぶぉおおおおお~ん・・・・

時折、車が結構なスピードで通り過ぎていきます。

あぁ、道路の端にいると、改めて思うけれど

車の音って、こんなにもうるさいんだなぁ・・・。

桧原湖の北端、滝の原。

耳が痛くなるほど静かってこういうことかぁ。

今日のおみやげは、一級品の「し~ん」。


・・・耶麻郡北塩原村~猪苗代町

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October 23, 2006

キアゲハの不思議

夕暮れどき、花を摘みに庭に出ました。

今夜のテーブルに、一輪の花を添えるためです。

パチン。

ふと、フェンネルを見ました。

***

フェンネルとは、セリ科のハーブです。

毎年わたしの庭のフェンネルには、キアゲハが卵を産み付けにやってきます。

初夏から晩秋まで、何頭もの幼虫たちが

糸のような細い葉を、旺盛な食欲で食べ、すくすくと成長します。

はじめは真っ黒で1センチほどカラダが、いつの間にか5センチにもなり

グリーン、オレンジ、黒のそれはそれは鮮やかな色に変わっていきます。

そして・・・いつも彼らはそこから姿を消してしまいました。

どこで、蝶になっているの?

毎年彼らに会うたびに、不思議に思っていました。

***

その日、その不思議をひも解くチャンスに巡り合いました。

一頭の「彼」が、食草であり住みかであるフェンネルを後にしたのです。

庭に生い茂るさまざまな植物たちを通り過ぎ、

ただただ一心不乱に、一方向へと、歩き続ける彼。

「もう食べる時期が終わった」ことを感じずにはいられず

いつの間にか落ちてしまった陽も忘れ、

ずっと彼の行き先を目で追っていました。

暗闇の中、一度も立ち止まらずに進む姿は、神秘的でさえありました。

ふと、フェンネルから10mほど離れた電柱のわきで

彼は立ち止まり、それ以上動かなくなりました。

***

翌朝、確認に行くと、彼は「前蛹」になっていました。

「前蛹」とは、サナギになる前の段階で、

カラダを丸めがちに固め、そうして全く動かない状態です。

調べたところ、1日ほどで背中が割れ、色が白から茶へと変化するそうです。

残念ながら、それ以来彼の姿を見ることはありませんでした。

外敵に食べられてしまったのでしょうか。

***

キアゲハは、食草でサナギになってしまうと、

鳥などの外敵に襲われる確率が高くなるため、移動したのかも知れません。

DNAに刻まれた指令にまっすぐ従うように、「遠くへ」「遠くへ」・・・

1時間足らずの新月の夜の出来事、ずしりと胸に響いちゃいました。

そういえば、先週の「DASH村」でキアゲハの幼虫が紹介されていました。

蝶になるには、一度サナギの中で、幼虫の組織が溶けて

蝶の組織が新しくできるというようなことを言っていました。

週刊モーニングに掲載のマンガ「とりぱん」の作者、とりのなん子さんも

キアゲハの羽化を試みていて、いま紹介されています。

***

興味のある方はこちらへ・・・

昌子のお庭は虫づくし(キアゲハの羽化が紹介されています)

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October 21, 2006

裏磐梯、紅葉中!

061021a_2
061021b_1
クリックで拡大できます

鮮やかな写真がどうして撮れないのかな~と思っていたら
夕暮れ時の斜めの光が、色を塗ってくれました。

・・・耶麻郡北塩原村

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October 15, 2006

初単独登山!東吾妻山

「おひとりですか??」と道行くヒト。「あ、はい」とワタシ。
「へぇ~、スゴイですね!!」「え、いえ、ゼンゼン・・・」
だって今日がはじめてだったんですものっ!!

061013_takayama
磐梯吾妻スカイライン(軽1150円)から見た高山(1804m)。
ただいま、吾妻山系は、まっ赤っ赤でゴザイマス。

浄土平ビジターセンターに車を停め(410円)、真西の姥ケ原に向かいました。
家を8時に出て、登山スタートは10時半近かったです。

061013_start
途中、磐梯山が遠くにかすんでいます。

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50分ほどで、姥ケ原湿原に到着。
15分くらいは階段登山で息が切れました。

姥ケ原からは真南に東吾妻山へ。
山道はすべて岩だらけの狭く歩きにくい道が40分ほど続きます。
すれ違うこともできない細い道でしたが
ストックを両手に持って行ったので、かなり助けられました♪

061013_toucho
山頂(1974m)は大勢の人で賑わっていたので、撮っていただきました。
ひとりの登頂は達成感が一味違います。
お昼ご飯もまた一味違って、少しさみしかったですが(^^;。
山頂到着は12時10分でした。

061013_maedaiten
真北に前大巓(1911m)。

061013_yachidaira
北西には谷地平が見えます。

ひとり下山の開始です。早め早めにと心がけました。

061013_kamanuma
鎌沼を北に回りこむルートを選びました。
カメラを担いでいた紳士に撮っていただきました。

061013_okenuma
樋沼を見下ろしたのははじめてです。
モスで飾ったフラワーアレンジメントみたいです。

061013_azumakofuji
おっきなフジツボ・吾妻小富士(1707m)はたくさんの登山者であふれていました。

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ごつごつした一切経山(1948m)。

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浄土平から東吾妻山方面を望む。
駐車場に着いたのは15時近くでした。

ひとりの登山もいいものです!(^ー^)v
ルート選びの楽しみが独占できること、
ペースが自由にできること、
ふたりの時よりヒトから声をかけられること、
ちょっと不安でドキドキすること、
時間がとっても気になること、
そして、帰りの運転が疲れること・・・(^^;
いい経験ができた1日でした♪

・・・福島市浄土平~耶麻郡猪苗代町

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October 14, 2006

前代未聞?!

猪苗代湖畔に、シベリアから白鳥の第一陣が

100羽以上で到着したと夜のニュースで流れていました。

地元で、白鳥の飛来数を40年以上観察している方によると

早期に多数の確認ができた年は、「雪が早く、多い」そうです。

そして、40年の観察のなかで

第一陣、100羽以上という飛来数は、前代未聞とのこと。

予想もつかない気象状況になるかもしれないだなんて

おっしゃっていました・・・。

スタッドレスタイヤと湯たんぽの準備、早めにすべきかも?

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October 09, 2006

ダッチでピザ☆

とつぜん思い立ち、ダッチオーブンでピザを焼いてみました!

うちのダッチは10インチ。

スーパーディープ。ユニフレーム製です。

シーズニングという手入れがいらないので、これにしました。

鍋底に1センチほどの上げ底ができる丸アミ(付属品)を敷きます。

これはピザの底面が焼けすぎないようにするためです。

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はじめてなので、ピザ生地は市販のものを使いました。
焦げ付き防止に、クッキングペーパーを敷きます。

トッピングしたもの・・・ピザソースを塗り、チーズを盛ったうえで

トマト・ピーマン・オニオン・アスパラ・シメジ

サラミ・生ハム

缶詰コーン・缶詰アンチョビ

冷凍シーフード・・・そして、パイナップル!これが合う!!

(けど、パイン缶の甘い匂いに、スズメバチが寄ってきました(^^;;;)

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仕上げはバジルとタバスコで♪

焼き時間は炭火で15~20分程度を目安に

フタを取って、焼き加減をチェックしました。

底よりもフタの上の炭を多くするのがポイントです。

ピザを入れる前に、ダッチを充分にあたためることをお忘れなく☆


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裏磐梯も標高の高いところから紅葉が始まっていますよ~♪

・・・耶麻郡北塩原村

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