スノーシュー@猫魔平
すっきり晴れて、マイナス10℃まで冷え込んだ、ひとりの週末。
猫魔スキー場のリフトを利用して、
もくもく自然塾のスノーシューツアーに参加してきました♪
スキー場の一番東にあるリフトに1本乗ると、
青いままの桧原湖が見えてきます。全面結氷しなかったのですね。
こんな冬ははじめてだそうです。
小野川湖はかろうじて結氷かな。奥には、西吾妻山が見えます。
さらに、リフト終点から10分ほど登ると・・・
猫魔ケ岳の稜線から、東側。磐梯山の横顔。
(クリックで拡大できます)
猪苗代湖も見えます。ここは「おもて磐梯」と「うら磐梯」の境目なのです。
いい天気で良かった!(クリックで拡大できます)
ブナ林のシルエットは、不規則なボーダーラインがきれい。
アルファ波が出てるのかな?目にも気持ちいいです♪
このあたり一帯は、磐梯山の噴火の影響を受けておらず
こ~んなごっつい巨樹が、結構な数、残されています。
見事なシイシナノキの巨樹と、ちいさなクロミニ。
ツリークライミングって、真冬にやるべきじゃない??
今度は新雪の時期に来て、登りたいな~♪
はじめて見つけた、手のひらに4つおさまるほどの小さな足跡。
木の根元で消えていたら、「リス」だそうです。
ヤドリギの赤い実は、夕張メロン味。とは、ガイドさんの弁。ほんと?
プラスティック製のコンパクトなソリは、滑る!滑る!
雪はかなり硬くなっていたので、ソリには最高でした♪
GPSに、5.7キロを4時間かけて歩いた軌跡を残しました。
このコースの良さは、まだ人があまりいないこと。
そして巨樹がたくさんあり、ひらけている雰囲気がとても美しいのです。
ツアーには私以外に3人の参加者。
みなさん単独で、東京や新潟からいらっしゃっていました。
帰りに、猪苗代湖沿いにあるTARO・CAFEに寄りました。
コーヒー600円~と、このあたりではちょっと高めですが
金属製のポットにたっぷり入って出てきます。美味しかった♪
小説を読んでまったりと過ごすには、居心地の良いお店です。
カフェからは、猪苗代湖をはさんで、布引山の「要塞」が見えます。
国内最大の風力発電、33基の風車の群れ。(クリックで拡大できます)
今はまだ入ることができないようですが、じき観光地となるようです。
電源開発株式会社・記事
自宅のふきのとうが、すでに顔を出していました。
昨年より1週間早い、春のお知らせです。
休みが明けても、猫魔平の巨樹たちがまぶたに焼きついています。
何度も思い出したくなる週末は、平日頑張るパワーなのです。
・・・耶麻郡北塩原村
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