June 23, 2007

ラズベリージャム作り

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真冬に野鳥を呼んでいたレストランの木も、
いつのまにやら、こんなにモハモハになりました。

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庭のあじさいが色づき始めています。

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コンペイトウのような花を咲かせていたニゲラは、種になりました。
「フーセンポピー」と呼ばれる所以ですね。

とても小さいことのたとえで使われる「けしつぶ」のとおり
白コショーのような粉末状の種が、この風船にたっぷり入っています。

近所の空き地に、ゲリラ的に蒔きたい衝動に駆られます(笑)。

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タイムの花が、今年もピンクのカーペットを作りました。

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イワダレソウ。
どこでも見かける雑草ですが、這うように増えていくのが好きで
よそからもらってきて、土にそのまま挿したものです。

雑草のなかにも、なかなかの美人はいますよね。

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ふきのとうで春の到来を実感するように、
夏の到来を実感させてくれるのが、ムスクの香りのマロウと、

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キャンディーカラーのトリトマです。

この庭は、30センチも掘れば土壌はガレキなのです☆
本当に何も手入れしていないのに、よく咲いてくれています。
畑ではあんなに肥料を必要とするのを、不思議に思うくらいです。

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2年前に知人から頂いた、ラズベリーの苗がたくさん実をつけました。
ウェッジウッドのワイルドストロベリーシリーズを彷彿させる光景です。

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1mくらいの若木ですが、せっかくなので収穫。

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水を加えずに弱火でとろとろ。砂糖を好みで加えて・・・

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数回で使い切りくらいのわずかなジャムができました♪

以前から、果樹のある生活に憧れていました。
収穫のもたらす喜びは、季節のほんの短いあいだに限られ
それが毎年繰り返されることで、四季の移り変わりのいとおしさを
より繊細に感じさせてくれると思うのです。

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October 09, 2006

ダッチでピザ☆

とつぜん思い立ち、ダッチオーブンでピザを焼いてみました!

うちのダッチは10インチ。

スーパーディープ。ユニフレーム製です。

シーズニングという手入れがいらないので、これにしました。

鍋底に1センチほどの上げ底ができる丸アミ(付属品)を敷きます。

これはピザの底面が焼けすぎないようにするためです。

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はじめてなので、ピザ生地は市販のものを使いました。
焦げ付き防止に、クッキングペーパーを敷きます。

トッピングしたもの・・・ピザソースを塗り、チーズを盛ったうえで

トマト・ピーマン・オニオン・アスパラ・シメジ

サラミ・生ハム

缶詰コーン・缶詰アンチョビ

冷凍シーフード・・・そして、パイナップル!これが合う!!

(けど、パイン缶の甘い匂いに、スズメバチが寄ってきました(^^;;;)

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仕上げはバジルとタバスコで♪

焼き時間は炭火で15~20分程度を目安に

フタを取って、焼き加減をチェックしました。

底よりもフタの上の炭を多くするのがポイントです。

ピザを入れる前に、ダッチを充分にあたためることをお忘れなく☆


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裏磐梯も標高の高いところから紅葉が始まっていますよ~♪

・・・耶麻郡北塩原村

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March 12, 2006

炭焼き体験

安達太良山のふもとにある、ふくしま県民の森・フォレストパークあだたらにて、
炭焼き体験のイベントがあると、朝、ネットで発見。
予約確認を移動中の車中でとり(笑)、滑りこみセーフで出かけてきました。

今回つくったのは白炭(しろずみ)。
数日かけて窯の温度を下げる黒炭(くろずみ)と違って、
窯の口から空気を入れて温度を上げ、迅速に炭を出し灰をかぶせて消火します。

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前日に係りの方が入れた木材を、鉄製のかぎ棒で窯から出すクロミニ選手。
(1泊2日で参加されているご家族が多数いらっしゃいました)

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窯の中は真っ赤に燃え、近づくだけで顔が熱くなります。
慎重に扱わないと、炭が簡単に砕けてしまいますし、
手早く出さないと、灰になって使い物にならなくなってしまいます。

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灰をかけて30~40分で冷めたものを、ざるで漉すクロミニ選手。

4ケタあったであろう、窯の温度は30~40分という短い時間で冷えてしまいます。
その間に・・・♪

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こんなのを作って・・・

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入れたら5分で、こんなふうに♪

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7つを所有するダッチオーブンの達人、鈴木比良氏によるこの壮観★

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で、ローストチキンと味付けしないままの野菜たち♪
コッヘルじゃ出ないよね、この湯気と香り。

***

生ゴミ堆肥づくりで、もみがらくん炭や泥炭を使ってから
身近に感じていた炭の存在。

炭のパワーはトコトンやさしい炭の本(日刊工業新聞社)で、予習していましたが
炭焼き窯の赤々と燃えるあの熱い色、出したばかりの炭の白い色。
ふっくらカリカリに焼けたピザと、あま~い野菜たちの素朴な風味。
そして、全身に染み付いた炭のにおい。・・・まさにカラダで学んできました♪

・・・安達郡大玉村

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February 14, 2006

フィナンシェ

バレンタインデーにちなんで、お菓子を焼いてみました。
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お菓子づくりも好きですが、ラッピングするのも大好きです。
ウチにある空き箱やリボンを使って・・・ワクワクします。

今回作ったのは、チョコレートの「フィナンシェ」。
アーモンドの香りが濃厚な、平たい小さな焼き菓子です。

フィナンシェとは、フランス語で「金融家」「資本家」という意味で
本当は平たい長方形に作るものなので、
金ののべ棒のようだということから、このネーミングになったそうです。

このエピソードからは、リッチなバレンタイン、なのですが
フィナンシェの焼き型がなくて、マドレーヌ型を使用・・・。
また、バレンタインなのでチョコレート味にしたことで
「金色」ではなくなってしまいました。

金ののべ棒にはほど遠い、我が家らしいフィナンシェかな。(^^;

1時間もあれば、出来上がってしまう簡単なものですが
他には何も考えずに夢中になっている、このくらいのお菓子づくりの時間は
精神的にすごく満たされる気がして、ちょっとクセになってきました。

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November 17, 2005

山栗ウォーズ(T0T)

ちょっと遅めの、山栗。
「ウチの裏山に、まだいっぱいあったから。」といただきました。
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ご覧のとおりの虫食いですが、「とっても甘かったよ。」とのお言葉に
「いただきま~す♪」と喜び勇んで持ち帰りました。

栗は、表の皮を「鬼皮」、薄皮を「渋皮」と呼び、
2・3時間、水に漬けておくと柔らかくなって、むきやすくなるそう。
栗専用の「皮むきハサミ」は、数年前に衝動買いしたものがあったので
「ようやく出番!」とばかり、取り出して、むきむき。
包丁だと、かなり苦心するようですが、あっという間にきれいにむけます。
んがっ。それからは、とてもスリリングなひとときになりました・・・。

ご存知の方も多いと思いますが、栗に虫はつきもの。
拾ってきた栗を、うっかりそのまま部屋に置こうもんなら
栗の中から、四方八方へ虫が這い出して恐ろしい光景になります。
毎日、土に触れて仕事している私、虫には慣れているはずなのですが
手のひらの中の、これから口にしようとしている、その甘い実に
しっとりと横たわっているお姿が、目に飛び込む瞬間には
慣れるはずもなく、悲鳴をあげずには、いられませんでした・・・。

友人いわく、「虫、食ってるけど、私はその部分だけ切っちゃうの。」。
そーか、そーか、多少、実が小さくなってもいいか、
じゃ、思い切って半分切って・・・ぎゃーーー!!!
中心部分から食してらっしゃるので、ボ、ボディが・・・(T0T)。
さらに、虫食い穴のないものを選んで、切って・・・ぎゃーーー!!!
な、なんで、いるの・・・どこから入ったの?!!
そんな、こんなを繰り返し、息も絶え絶え、ハサミを握って、「はぁ、はぁ、はぁ」。
・・・結局、残ったのは5つだけ。
一体、友人は、どうやったの?
山の子は強い、と思わされた出来事でした・・・。

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October 26, 2005

風邪レシピ

福島に移り住んで、早くも2年が経ちました。
生活そのものは、すっかり慣れ親しんでいるのですが
体調だけは、なかなかどうして、なじむペースが遅いようです。
5年以上も風邪知らずだった私が、
今や1ヶ月に1回くらいという情けない頻度で、
のどの痛みや悪寒に襲われ、風邪ぐすりのお世話になる始末。
10月でもお天気なら、「Tシャツ・オッケー」の気候で育ったため、
早い時季から、セーターやフリースを出す行為が身に付いておらず
ついつい、風邪をひいて、ようやく気づく、というアリサマです。
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のど痛の緩和に、効くレシピ(というほどのものでもないですが)です。
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大根を皮付きのまま、5ミリのサイコロ状に切り
ひたひたのはちみつに一晩漬け、出た水分をスプーンで飲みます。
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吾妻山や飯豊山では、初冠雪のたよりが届きました。
今日、こたつ・毛布・湯たんぽ、出しました。

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October 05, 2005

ガトーショコラ

ガトーショコラ、焼けました♪

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友人宅にお招き頂いたので、手土産にと、

久しぶりにお菓子を手作りしました。

溶かしバターにチョコと卵黄を混ぜ、メレンゲを練りこんで焼いたもの。

お菓子づくりの醍醐味は、セオリーに縛られる苦しいプロセス(笑)と

焼き上がりまで、まったく出来が見えないこと。

オーブンから立ちのぼる、甘~い香りを感じたら

それまでの時間は、すべてヨロコビに変わってしまうから不思議です。

日差しもやわらいで、薄手のセーターにコーヒーが似合う季節になりました。

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September 30, 2005

秋の箸休め

直売所で並んでいた、ハヤトウリ。

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初めて見たそれは、ピーマンくらいの大きさ、ずっしりと重く

ピーマンよりも平たくて、無骨な素肌をしています。

半分に縦割りして、こすり合わせると、

メレンゲのようなアクがいっぱい吹き出るので、洗い流して、

リンゴを切るように種を取り除きます。

うす~くスライスしたものを、塩もみして水を絞ったら

酢醤油であえて、さっぱりとイタダキマス♪

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September 12, 2005

ハネモノを使った料理

職場でもらってきた、ハネモノ大葉(500枚ぐらい)とりんご(20個ぐらい)。

雨降りの週末、キッチンを遊び場にして、料理♪です。

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【大葉ジュース】
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大葉200gをひたひたの水で、沸騰してから5分煮詰め、絞って葉を取り出し、
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砂糖300g・レモン汁1個分を加えて攪拌、冷やして出来上がり。氷を加えてどうぞ。
全然葉っぱっぽくなく、アンズのようなさわやかなジュースです。

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【りんごジャム】
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3ミリ幅に切ったりんごを半量の水で30分ほど煮て、実だけを取り出して裏ごし。
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りんごの1/3量の砂糖を3回に分けて攪拌しながら加え、とろみがつくまで煮詰める。
最後に変色を防ぐためと風味付けにレモン汁1個分を加える。
裏ごしするのは体力仕事!でもそれがプロっぽく仕上がるコツです。

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【さるなし酒】福島では今が旬のさるなしは、ドリカムの曲にもあった、こくわです。
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さるなし500gは柔らかくなるまで追熟し、洗って水気と汚れを拭き、ビンに入れて、
氷砂糖60g・ハチミツ60gを加えてから、ホワイトリカー1リットルを注ぎます。
3ヶ月ほどで実を取り出し、5ヶ月後くらいからが飲み頃です。

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ゴミになるかもしれなかったハネモノ。

私の料理の実験台になってくれてアリガト♪

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July 10, 2005

土用まえの楽しみ

雨続きの福島。
稲はすくすく大きくなっているようでも、雨は病気を運んでくるので多すぎると大敵なのです。

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青々とした水田は、曇りの日の方が色鮮やかに見えるような気がします。
田んぼのカエル、この時期に鳴くようなイメージがありましたが、大合唱で鳴くのは5月で、今は比較的静かな夜です。

変わりに楽しみなのが、水路に飛ぶ1センチくらいのゲンジボタル。
写真のような田舎でも、往来の車や住宅が増えてくると、めっきり昆虫の数は減ったそうです。
家の窓を夜に閉め忘れようもんなら、部屋の中に虫が渦を巻いて飛んでいた、とか、自販機の取り出し口が虫でいっぱい、なんていうことがなくなった、なんて。

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この時季、もうひとつの楽しみは梅もぎです。
昨年はじめて作った梅干しは、青い実のまま漬けてしまい、とても固かったので、今年はリベンジ!
自分でもいだもの、頂いたもの、合計4キロのそれは、リビングの風の通りみちに広げて追熟させて、黄色くなった実2キロを梅干しに、残りの青い実は梅酒に。
部屋いっぱいに、果物屋さんのような甘い香りが広がっています♪

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