ネットで知り合った人と、実際に会うことはとても勇気がいります。
「想像していた人と、もし違っていたら・・・」
「自分の感覚とのズレがあって迷惑をかけたら・・・」
「遠くに住んでいる人なら、あえて会う必要もないのかな・・・」
そんな思いを一蹴してくれるように、740kmを越えてきて下さったABIRIさん。
ワタシとワタシのダンナさんは大歓迎で、裏磐梯へお連れしました。
顔も、声も、知っている友達ができるヨロコビと、信頼されるヨロコビ。
ネットという環境や、距離のハードルが、そんなヨロコビを倍増させてくれました♪
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100~200羽の白鳥がお食事中。
三森峠を抜けて、猪苗代湖南の館浜付近の田んぼにて。

裏磐梯・中瀬沼探勝路を歩いて展望台にて。
日に日に白くなってきた磐梯山です。

ミネストローネとパンのランチ中。冷えた身体が温まっておいしかったです。
(市販の液状スープにベーコンやミニウインナー、キャベツ、ビーンズを煮込みました)

曽原湖近くにあるペンション「もくもく」に泊まりました。
アウトドアガイドで有名ですが、お食事もとても美味しいです!
夕食=白合え・きのこのフライ・サラダ・きのこ鍋・手まり寿司・
アスパラとナスとお肉のソテー・ご飯・みそ汁
朝食=オニオンスープ・ドリア・スプラングルエッグ・サラダ・
ロールパン・シリアル・ミルク・リンゴ・柿・コーヒー

3階立てのログハウス内は床暖房であったかでした。
2階のくつろぎスペースにて、ビーパル創刊号を見るふたり。
アウトドアに留まらず、小説やエッセイなど色々な本を読むことができます。
しし座流星群が接近するというこの夜、見事に晴れ上がり、空には満天の星。
そして3人の前に、用意されたかのような超特大級の流れ星が!!
すごかった、首が左から右へ動きましたから・・・===☆

翌日は5時半起きで、朝焼けの写真を撮りに。

明るんでいく裏磐梯。木々も山もみんな静かに朝を待っています。

秋元湖サイクリングロードから東を望む。(クリックで拡大できます)

秋元湖から見た朝日を浴びた磐梯山。(クリックで拡大できます)

霜が芝生の上にびっしりと降りて・・・。ダンナさんとABIRIさん。

裏磐梯高原ホテルから見た磐梯山と弥六沼。(クリックで拡大できます)

桧原湖西畔から見た吾妻山も既に白くなっています。(クリックで拡大できます)

ペンションオーナーもくさんのすすめで「野鳥の森」へ。
この冬はじめての雪を踏みしめて♪

クマの爪跡と熊棚の見つけ方を、もくさんに教えてもらいました。
爪跡は、クマも登りやすい細いブナの木にあります。

ヒトの子どもが登り棒をすべり降りるように、クマもブレーキの役目で付けるのです。
これは爪跡が太くなっているので、この木がもっと若い頃に付けたのでしょう。

クマが樹上で枝を折りながら実を食べ、枝をお尻の下に敷く「熊棚」。
双眼鏡で見ると、ブナの先の枝が折れているのが分かります。
この冬は、やはり木の実が不作だそうで、
もくさん曰く、クマは食べ物がなければ早く冬眠に入りがちだとのことです。
昨日歩いた中瀬沼や、クロミニ常宿の休暇村は、クマのよく見られる場所だ、とも・・・。
ますます存在を意識してしまいそうです・・・。

野鳥の森展望台から見た磐梯山。

同じく桧原湖。春・夏では東畔がこれほど見えません。

おおきなブナのそばで。野鳥もかつてないくらい、総出で迎えました♪
コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・カワセミ・ツグミ・ウソ・エナガ・・
・・・郡山市湖南町~耶麻郡北塩原村
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ABIRIさんは、HPでの文章やメールでのやりとりの印象と変わらず
思いやりと勇気を持ち合わせた、尊敬できる女性でした。
そして、私たち夫婦との共通点をたくさん見つけたり、
自然の中で遊ぶ楽しみ方もまた、本質的に似ているなぁと感じました。
思い出に残る楽しい旅ができて、本当にお会いして良かったです!
次はダンナ様といらっしゃってくださいね♪
ABIRIさんのHP・・・ABIRI 海と山
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